あなたはPPC広告とリスティング広告の違いを説明できますか?
この2つは似ているようで、実はまったく意味合いが変わってきます。
PPC広告とリスティング広告の大きく違うところ、PPC広告のメリットとデメリットについて、わかりやすく解説します!
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PPC広告とは何?
PPC広告(Pay Per Clickの略称)とは、「ユーザーがクリックをするごとに課金される仕組みのWeb広告全般」を指します。
クリック課金型のPPC広告は、ページで広告が何度表示されても、その広告がクリックされるまでは広告費はかかりません。
興味を持ったユーザーがクリックした時にのみ費用が発生するので、広告主にとって効率的な課金方法と言えるでしょう。
ここからは、PPC広告の種類やメリット・デメリットを解説します。
PPC広告の主な種類
PPC広告は目的に合わせ様々な種類があり、主に以下の3つに分類できます。
- 検索連動型
- バナー型
- SNS型
検索連動型PPC広告は、Google、Yahoo!など検索エンジンの検索結果画面に表示される広告のこと。
検索した人のキーワードに関連して広告が表示されます。
検索キーワードと上手く紐付けることで、サイトに興味関心のある検索者の目を引くことができ、クリック率にも繋がります。
バナー型PPC広告は、最もよく見られるPPC広告と言えるでしょう。
バナー型の広告をWebサイトに貼り付け、クリックされるのを待ちます。
Webサイトのユーザー層を広告のターゲット層に近づけることで、クリック率を効率よく高めることが可能。
最近、多くなってきているのがSNS型PPC広告。
SNS上にPPC広告を掲載します。
SNSはそれぞれ利用ユーザー層の特色が出やすいので、広告ターゲットになるユーザー層にマッチしたSNSを選びましょう。
PPC広告のメリットは?
PPC広告のメリットを3つご紹介します。
1.低コストで運用可能
PPC広告は、上限クリック単価などを設定すれば、希望する予算内で広告を運用していくことが可能です。
クリックされた場合のみ料金が発生するので、まったく効果がないのに広告掲載料を払い続ける、といったリスクがないのもメリット。
広告予算が少ない新規のプロジェクトや中小企業・個人でも、無理のない予算内で運用することができます。
2.コストパフォーマンスが高い
PPC広告は、「ユーザーのクリック=広告費が発生する=Webサイトへアクセス」という仕組み。
つまり、発生した広告費分だけ必ずサイトのアクセス数が増えるという構造になっています。
また、広告がクリックされなくても、広告が表示されることによって認知度を高めることも期待できます。
3.数値で効果を測定できる
PPC広告は、掲載している広告の数値を可視化できるので効果を簡単に検証できるのもメリット。
imp・CV・PVなどの指標をもとに、掲載された広告の効果測定を行います。
効果測定の結果を参照しながら調整をかけていくことで、より広告の効果を高めていくことができます。
4.広告の修正や中断・再開などが簡単に行える
PPC広告の管理画面から、広告文の修正、広告の一時中断や再開などの管理が簡単に行えます。
「一旦停止して修正、すぐに再開」といった臨機応変な対応が可能。
こまめなブラッシュアップでより効果的な広告にできます。
PPC広告のデメリットは?
PPC広告にはデメリットもあります。
1.運用を続けていく必要がある
PPC広告は一度あげてしまえば終わりというものではありません。
効果測定の結果をもとに常にブラッシュアップしながら運用していくことが重要です。
広告の運用には時間や専門知識が必要になってくるので、運用代行業者に依頼するのもオススメ。
2.クリック単価が高額になる場合がある
PPC広告のクリック単価は年々増加傾向にあります。
検索連動型のPPC広告などのクリック単価は、オークション形式で入札されます。
ライバル数の高いキーワードPPC広告のクリック単価は、どんどん高額になっていくことが予想されます。
リスティング広告を詳しく解説!
リスティング広告は、検索エンジンやWebサイトの内容に連動して表示されるWeb広告のこと。
「検索連動型」と「コンテンツ連動型」があります。
どちらもクリック課金方式のPPC広告の一種です。
「検索連動型」のリスティング広告は、ユーザーが検索エンジン(Google、Yahoo!など)で検索したとき、検索キーワードに応じて表示される広告のこと。
広告は、検索エンジンの検索結果画面の上部または下部に表示されます。
「コンテンツ連動型」のリスティング広告は、Webサイトの内容に連動して表示される広告を指します。
広告は、Webサイトのページの端や下部に表示されることが多め。
コンテンツ連動型広告と検索連動型広告は、見せ方やユーザーへのアプローチ方法も異なってくるので、目的に合わせて適切に使い分けましょう。
PPC広告とリスティング広告の違いは?
リスティング広告はPPC広告の一種です。
PPC広告は「ユーザーがクリックをするごとに課金される仕組みのWeb広告全般」のことをいいます。
リスティング広告は、クリック課金式の広告(PPC広告)の中の、「検索エンジンやWebサイトの内容に連動して表示されるWeb広告」のこと。
PPC広告には様々な種類があって、リスティング広告はその一種だと覚えておきましょう。
PPC広告には様々な種類があって、リスティング広告はその一種だと覚えておきましょう。
PPC広告とリスティング広告のメリットデメリットまとめ
PPC広告は、クリック数に応じて課金されるWeb広告です。
PPC広告には様々な種類があり、その内の一つがリスティング広告。
リスティング広告は、検索エンジンやWebサイトの内容に連動して表示されるWeb広告を指します。
リスティング広告を含むPPC広告のメリットは、
- 低コストで運用可能
- コストパフォーマンスが高い
- 数値で効果を測定できる
など。
一方で、PPC広告は運用が必要、クリック単価が高額な場合があるなどのデメリットも。
PPC広告の効果を最大限発揮するためには、継続的な修正や改善など適切な運用が重要です。
広告運用には、時間や専門知識が必要になってくるので、運用代行会社などプロに依頼するのも一つの方法です。