ホームページを作成したけれども、「思ったよりも集客が少ない」「Googleのツール「サーチコンソール」を使って分析すると、ユーザーが訪れていない」など、集客につながるユーザー数が少ないサイトもあります。
検索エンジンサイトで上位になるサイトは、集客率もかなりあがっているはずです。
この差はいったいなぜなのでしょうか?
集客率が少ない理由はホームページの作り方が間違っている可能性があるかもしれません。
ホームページは自社の情報を提示する窓口のようなものです。
その窓口が、間違っていればユーザーの滞在時間は短いものとなります。
最近ではサイト以外にSNSを活用し、自サイトの誘導するような努力をしているショップもあります。
集客につなげたいのであれば、プロの制作会社と共にホームページを作成しましょう。
集客とはいったいなに?
ネットショップは、実店舗を構える集客方法とは違うのです。
実店舗はお客様の目にとまるだけで、「一度入ってみよう」「こんなお店ができたのね」と、お店自体が「広告」ともなります。
しかしネットショップの場合は、お店側が集客するために努力をしなければなりません。
簡単に言えば、ユーザーが1~2つのワードで検索をかけるだけで、あなたのショップが検索上位に入ってくる努力をしなければならないということです。
ユーザーがあなたのホームページに訪問するだけでは、集客とは言えません。
購入してくれて初めて集客につながるのです。
集客が少ない原因は?
ネットショップのメリットは、訪れたユーザーがお客様になる可能性があることです。
サーチコンソールを利用してみたら「訪れてくれるユーザーは多いのに、なぜか購入者とはならない」
その理由はさまざまです。
- ホームページが見にくい
- 商品・サービスの説明がない
- どこから購入したらいいのかわからない
- 商品・サービスの紹介が詳しく掲載されていない
- ユーザーがほしい商品・サービスがない
- ユーザーに提供している情報が少ない
- 商品・サービスが多いのに、コンテンツが整理されていない
ユーザーは、わかりやすいサイトを求めているため、上記のような理由ですぐに離脱してしまいます。
以前はホームページを作成しただけでも、それなりの集客率がありました。
最近では検索エンジンサイトが、SEOの順位を決めるポイントが増えてきたため、検索上位になることが難しくなってきました。
集客が失敗しないための6個の施策とは!?
せっかくホームページを立ち上げたのに、集客につながらなければ意味がありません。
「訪問ユーザー数=集客」ではないのです。
ホームページ制作会社に依頼して、その後ほったらかしにしていてはダメなのです。
まずは、できあがったホームページを、お客様目線で見て活用しやすいものか確認してみましょう。
自社のホームページは、下記のような対策を取っているものですか?
1,ホームページを欲しい人へ露出させる
ホームページにたどりつくユーザーが、すべて自サイトの商品・サービスを欲しがっているのかというとそうではありません。
なんとなくたどりついたユーザーも多く存在します。
しかし、興味が出てくるようなサイトであれば、ユーザーが顧客になってくれることもあります。
広告に出して露出
GoogleやYahoo!で検索をかけると、検索結果の前に「広告サイト」が出ています。
「広告サイト」は、ユーザーが検索したワードに関係したものがあがってくるのです。
インターネット広告の費用は安くはありません。
本当に必要なユーザーに提供できるようにしなければならないのです。
「広告サイト」は、本当にその商品・サービスが必要だと思う人に、自動的に表示されるので集客に役立つものです。
検索上位で露出
検索上位になるためには「SEO対策」が欠かせません。
しかし検索上位になるための対策は、人の力だけではできません。
Googleでは、自サイトがSEOに関係したものとなっているかチェックできるツールがあります。
Lighthouse(ライトハウス)というものです。⇒Lighthouseはこちら
検索パフォーマンスなどが知りたければGoogleサーチコンソールの利用もいいでしょう。⇒サーチコンソールはこちら
SNSで露出
最近では、ホームページとは別にSNSを活用している企業も多くあります。
飲食店や農業などはとても上手に活用しています。
ホームページでは価格や情報を載せているだけです。
しかしSNSでは、飲食店では新作の料理や、農家では何気ない日常や収穫日がいつ頃なのか?など載せています。
農業はいくつかの農家が一つのホームページを立ち上げ、それぞれの商品を購入できる仕組みを取っています。
この方法はとても有効で、SNSの活用しだいでは、全世界と取引できる可能性もあるのです。
2,見込み客以外のノイズは排除する
SNSなどで広告を出している場合は、より興味深い広告を作ることです。
広告の内容が明確になっていれば、興味のあるユーザーだけが見に来ます。
インターネット広告を出すと費用も高くなってくるので、必要な人と不要な人を明確にしなければなりません。
広告を出すと効果がありそうな人のみをターゲットにすることで、価格を抑え効率よく宣伝ができます。
3,ターゲットを絞る
ホームページを作成して、よくあるのが「ターゲットを絞る」ということを忘れていることです。
確かに、ホームページは幅広い分野や年齢層にアピールできることがメリットです。
たとえば、「和菓子」を販売しているのなら、「和菓子好きの人」でなく「あんこ好きな人」もターゲットに入れることができます。
あんこ嫌いの人でも「贈答用」として商品を探している場合もあります。
ホームページ作成を考えた時には、まず「誰にでも購入してもらえる」と想像したのではないでしょうか。
ホームページは、ある程度ターゲットを絞ることにより、集客率を高めるのです。
- あんこ好きな人
- 新製品という言葉を見ると試したくなる人
- 贈答用で少し高級感のある和菓子を探している人
- どんな和菓子でも「食べてみたい」と購入する人
ターゲットを決めるだけでもこれだけのアイデアが出てきました。
他にも「年齢層」「性別」「地域」など、さまざまなことがターゲットとなります。
さらにターゲットを絞ることにより、検索エンジンサイトであなたのホームページが上位にあがることも可能です。
4,SEO対策
「自社のホームページはSEO対策も行っているのに、なぜか集客につながらない」と不思議に思うかもしれません。
しかし、そのSEO対策は本当に合っていますか?
先ほど例にあげた「和菓子屋」で「あんこ」「贈答品」など検索ワードにあがる言葉もいれているのに、なぜ集客率につながらないのでしょうか?
SEOワードをGoogleサーチコンソールやアナリティクスで調べてみると、同じキーワードがどれくらい使われているかわかります。
同業種なら、ホームページに同じSEOワードを使っていると思います。
同じワードだけでは、検索上位の変化は不可能ともいえるでしょう。
現在ではSEO競争が激しく、新規に作られたホームページが検索上位にあがるのは至難の業とも言えます。
もっと違った角度からのアプローチが必要です。
このSEO対策は、素人では無理でしょう。
しっかりとSEO対策をしたホームページを作成したいのであれば、プロに依頼することをオススメします。
5,ホームページの見直し
作成したホームページの見直しをしていますか?
数か月ほったらかしにしているだけでも、情報はどんどんと古くなっていきます。
新しい商品・サービスを作ったのに、それらが出てこないホームページだと集客にはつながりません。
「ホームページ」というのは「自社の顔」です。
もし従業員の接客が下記のようなものであったなら
- 受付に質問をしても答えることができなかった
- レジがどこになるかわからない
- 商品の置いてる場所がわからない
- 商品のサイズなど知りたいことがわからない
売り上げが落ちてしまうことがわかりますよね。
このような接客は企業の命取りともなるのです。
ホームページでも同じことが言えます。
- 商品説明が丁寧にされているか
- どのような使い方があるのか
- 商品説明で価格が記載されているか
- 問い合わせ・購入ボタンは常に設置されているか
- 商品やサービスの違いによって、コンテンツが制作されているか
ホームページはユーザーの立場になって作成する必要があるのです。
ホームページの見直しは、お客様目線に立てる企業が行うのが一番です。
ホームページ制作会社だけに任せても、改善策はなかなか出ないでしょう。
ホームページ制作は、企業と制作会社が一緒に作っていくものなのです。
6,マーケティング
一般的なマーケティングとネットマーケティングでは意味が違ってきます。
一般的なマーケティングは、
- どのようなお客様が来てくれているのか
- 他店との価格の差はどれくらいなのか
- チラシを配る
というのが代表的なところです。
チラシを配布すれば、これで終わりといったところでしょうか。
一方のネットマーケティングでは、
- どのようなユーザーをターゲットにしたらよいのか
- 他のホームページとは違う商品・サービスをユーザーに知らせる方法
- ホームページを出した後の、リサーチ(どれくらいの人数が訪問したか・ユーザーはどのようにしてたどり着いたのか)
など、架空のお客様を意識してマーケティングを行います。
架空のお客様を意識したデザイン、企画を考えていかなければなりません。
インターネットのマーケティングは、かなり難しいものなのです。
もちろんホームページ制作会社なら、経験を活かしたマーケティングをおこなってくれるので安心です。
ホームページを作成後の利益の違いや、ユーザーが顧客となってくれた率などもかいせきしてもらえいます。
新規顧客・既存顧客を意識して集客
するには?
初めてホームページを作成した会社なら、新規顧客からリピーターになってもらいたいと感じるでしょう。
またホームページからはリピーターしか購入してもらえないという悩みもあると思います。
インターネットでの集客は簡単ではありません。
新規顧客を意識して集客する方法
新規顧客を集客したいのであれば、「初めてのお客様専用」商品・サービスを提供しましょう。
- 少量で無料サンプルを送る
- お試し価格で、リーズナブルに購入できる
新規顧客にメリットのある商品提供を行うのです。
また新規顧客には、ホームページのデザインや内容も気になるところです。
たった一度訪れたユーザーはホームページを見て、信頼できる会社なのか決めてしまいます。
ホームページの作成によっては「信頼できない」と判断されることもあるということです。
既存顧客を意識して集客する方法
もしすでに店舗を持っているのなら既存顧客にホームページができたことを知らせましょう。
その際にどのようなメリットがあるのか伝えると、さらにホームページでの集客率が上がります。
新規顧客と既存顧客の差別化を図るのです。
- 定期購入なら送料無料
- 買う度にポイント率が高くなる
- おまけがついてくる
このように、新規顧客にも既存顧客にもメリットがある方法を取ると、リピーターとして顧客を得ることができるでしょう。
最短で集客するならソレイユにお任せください!
ホームページ制作は、制作会社任せにはできません。
企業側が積極的に「このようなホームページを作りたい」というところから始まるのです。
もうすでにホームページをお持ちの企業もあるでしょう。
しかし「ホームページを作成したのに、集客率につながらない」「問い合わせさえこない」とお悩みの方は、まずはソレイユにお問い合わせください。
初めて「ホームページを作成したい」と思ったなら、ソレイユにお任せください。
あなたの思うホームページを、一緒に作っていきましょう。
ソレイユでは、ホームページ作成後のメンテナンスやフォローも行っております。
もちろん、GoogleやYahoo!などの検索エンジンサイトのSEO対策も万全です。